映画ペディア
Advertisement

オールナイトロング3 最終章』は、1996年に公開された日本映画である。

ストレートな残酷表現を貫いた異色の映画である「オールナイトロング」のシリーズ第3作目である。二作目同様、あまりの残虐性により映倫が審査を拒否し、劇場公開はされなかった。主演はエコエコアザラクなどで話題の北川悠仁(現在はゆずのメンバーとして有名)。新人俳優にして、次第に凶行へと走っていく難しい役を最後まで熱演しこの映画を完成度の高いものにした。2008年現在DVD化されていない。

ストーリー[]

沢田菊雄はラブホテルでアルバイトする大学生。趣味は食虫植物の栽培だ。ある日、菊雄はひとみが捨てたゴミ袋を盗み、ひとみの生活を覗き見することが楽しみになる。そんな菊雄の前に、自らをダスト・ハンターと名乗る川崎が現れる。誘われて川崎の家に行ってみると、そこにはゴミの持ち主たちの無数の個人情報ファイルがあった。菊雄もひとみのゴミから、ひとみの個人情報を収集する。菊雄の友人らがゴミ捨て場で女子高生をレイプ、傷を負わせて逃げる。菊雄は女子高生を自分の家に連れて返り、身体検査をして、彼女の個人情報を作る。それが済むと彼女を殺し、バラバラにし、捨てようとゴミ捨て場に行く。そこで川崎と会い、焼却した方がいいとアドバイスされる。菊雄はそうして、さらに川崎を殺害、彼から拳銃を盗む。ひとみが菊雄の働くラブホテルに男とやってくる。ひとみに異常な愛情を抱いていた菊雄はショックを受け、彼女の勤め先のスーパーに行く。彼女はいなかったが、彼女の同僚をむごたらしく虐殺する……

キャスト[]

  • 北川悠仁
  • 角松かのり
  • 田口トモロヲ
  • 芹明香
  • 石井光三
  • 川又秀樹
  • 細川充
  • へらちょんぺ
  • 松井満
  • 林由美香

スタッフ[]

  • 監督 松村克弥
  • 脚本 南木顕生松村克弥
  • 撮影監督 鈴木繁雄
  • 配給 大映

外部リンク[]


Smallwikipedialogo.png このページには、クリエイティブ・コモンズでライセンスされたウィキペディアの記事が使用され、それをもとに編集がなされています。使用された記事はオールナイトロング3 最終章にあり、その著作権者のリストはページの履歴に記録されています。
Advertisement