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(Tropic Thunder Records)
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野村智行 中橋隆治
 
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ポリゴン ・ ピクチュアズ
 
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2018年1月14日 (日) 13:21時点における版

劇場版ポケットモンスターアドバンスジェネレーション ポケモンレンジャーと蒼海の王子 マナフィ』(げきじょうばんポケットモンスターアドバンスジェネレーション ポケモンレンジャーとうみのおうじ マナフィ)は、2006年7月15日から公開されたテレビアニメポケットモンスター』の劇場版第9作である。

概要

アドバンスジェネレーションとしては最後の作品となる。興行収入34億円。

前売り券には『ポケモンレンジャー』で遊べる極秘ミッション(Wミッション)の引換券がついており、それをクリアするとマナフィのタマゴがもらえ、『ダイヤモンド・パール』にマナフィのタマゴを送ることができた(マナフィのタマゴが孵化するのは9月28日で、『ダイヤモンド・パール』の発売日と同じである)。DVDにも初回限定でマナフィの引換券がついている。

映画の舞台となった海のモデルは、イタリアナポリカプリ島の海である。また、海底神殿「アクーシャ」のモデルは、ナポリやローマの遺跡群である。

ポケモン映画初の韓国との同時期公開(韓国では2006年7月20日公開)。『ポケモン☆サンデー』の企画で、ロバートが韓国語の声優に挑戦した(役は「ザブ」「ダブ」「ガブ」という元船乗りの老人3人組)。

カートゥーンネットワークでは、英語のタイトルで2007年3月23日に米国で放映された映画『Pokémon Ranger and the Temple of the Sea』。

あらすじ

テンプレート:不十分なあらすじ 盗賊団「ファントムトループ」を率いる悪名高い海賊「ファントム」は、ある日海底で1つのタマゴを手に入れるが、忍び込んでいたポケモンレンジャーの「ジャック・ウォーカー」(ジャッキー)により奪われる。

一方、サトシ一行は旅の途中でポケモンと心を通わすことができるという今では数少ない水の民の一族の末裔、ヒロミとその家族によるマリーナ一座に出会う。たまたま一座と旅を共にすることになったサトシ一行だが、旅の途中ハルカは偶然にも不思議に光るマナフィの卵を発見する。

実はマナフィの卵をファントム一味から守るため、ジャッキーが密かにマナフィと関わり深い水の民の末裔であるマリーナ一座協力の下、ピエロとして隠れながらマナフィの卵を育てていたのである。

ハルカは不思議なポケモンの卵に興味を示すものの、マリーナ一座はこれを隠そうとする。しかしある晩、マナフィの卵の不思議な力により、ハルカはかつて水の民がポケモンとの親交を深めるために建造した海底神殿、「アクーシャ」へと導くことを運命付けられたまだ見ぬマナフィの不思議な夢を見る。

この神殿に不思議な感覚を覚えたハルカはこれをマリーナ一座に話したところ、衝撃の事実を知らされる。ポケモンと心を通わすことのできる水の民が誰でも1度は見るというこの夢にまつわる言い伝えを聞かされたハルカは、自らとマナフィの運命付けられた不思議なつながりに心をときめかせるのだった。

登場人物・キャスト

レギュラーキャラクター

詳細は個別記事かアニメ版ポケットモンスターの登場人物を参照。

サトシ
- 松本梨香
本作の主人公。ハルカと共に「マナフィの両親(父親)役」を務める。
ピカチュウ
声 - 大谷育江
サトシの最初のポケモン。
タケシ
声 - うえだゆうじ
世界一のポケモンブリーダーを目指している。
ハルカ
声 - KAORI
トウカジムのジムリーダー・センリの娘であるポケモンコーディネーター。本作でサトシ同様重要な役割を果たす。サトシと共に「マナフィの両親(母親)役」を務める。また、「かも」という口癖からマナフィから「かも」と呼ばれる。
マサト
声 - 山田ふしぎ
ハルカの弟。
ムサシ
声 - 林原めぐみ
ロケット団の一員。
コジロウ
声 - 三木眞一郎
ロケット団の一員。
ニャース
声 - 犬山イヌコ
ロケット団の一員。2足歩行して人間の言葉を喋るポケモン。
ソーナンス
声 - うえだゆうじ
ムサシのポケモン。
マネネ
声 - 大谷育江
コジロウのポケモン。
サトシのポケモン
ジュカイン
声 - うえだゆうじ
オオスバメ
声 - 石塚運昇
ヘイガニ
声 - 小西克幸
ドンファン
声 - 三宅健太
エイパム
声 - 伊東みやこ
ハルカのポケモン
ゴンベ
声 - 佐藤智恵
ゼニガメ
声 - 半場友恵
イーブイ
声 - 林原めぐみ
ナレーション
声 - 石塚運昇

ゲストキャラクター

ジャック・ウォーカー(ジャッキー)
声 - 山寺宏一
幼少期ポケモンに命を助けられたことをきっかけに、ポケモンを救うポケモンレンジャーとなった。普段は軽い口調で飄々とした性格だが、いずれ別れることになるマナフィとハルカの心境を考慮するなど年相応の思慮深さを持ち合わせる。
ヒロミ
声 - 眞鍋かをり
ポケモンと心を通わすことができるという“水の民”の末裔。マリーナ一座の花形としてポケモン水中サーカスで活躍する一方、マナフィの母親役となったハルカの最大の理解者となる。料理はあまり得意ではない。
彼女は映画公開の同年に発売された『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』にもビキニのおねえさんの姿で登場。名前や登場時セリフはもとより、持っているポケモンも映画と同じ。
ジュディ
声 - ベッキー
オペレーター。ジャッキーの数少ない話し相手。
ファントム・トループ
声 - 藤岡弘、
マナフィを利用し、伝説の秘宝“海の王冠”を手に入れようと企む悪名高い海賊。「世の中には2種類の男(人間)がいる」と言うのが口癖。水の民に関する知識は豊富で、神殿内部では極めて困難な解読すらできる。また、岩を軽々と持ち上げるほどの怪力を持つが、これは服の中にメカスーツを仕込んでいるため。
ペラップ
声 - ホリ
ファントムお気に入りのポケモン。最後はジャッキーに助けられ、サトシたちに寝返る。
ギジュ
声 - 三宅健太
ファントムの部下で側近。彼以外にも部下は複数存在しており、ほとんどが男性だが女性の部下も存在する。
カイ
声 - 佐々木誠二
ヒロミの父親。
シップ
声 - 西村知道
ヒロミの祖父。昔は船で世界を旅していた。
ミナモ
声 - 本田貴子
ヒロミの母親。ハルカにヒロミの姉に見間違われるほど若々しい。
マナフィ
声 - 白鳥由里
海のポケモン達のリーダーとなることを運命付けられたポケモン。海底神殿アクーシャへの道のりを本能的に知っており、卵の頃からファントムに狙われる。偶然ハルカを母親と思いこみ、彼女らを海底神殿アクーシャへと導く。母親と認識したハルカ以外の人間が抱こうとすると途端に泣き始めるが、例外的にサトシが抱いたときには笑顔を見せるなど、サトシを「父親」と認識している節がある。
テレパシーのような能力を使用できるほか、不思議な力「ハートスワップ」で人の心を入れ替えることができる。
基本的に人語は話さないが、ハルカたちの影響か、断片的に人語を発することがある。
ブイゼルチャーレム
声 - 阪口大助西村ちなみ
マリーナ一族と共に旅をしているポケモン。
ガブ、ザブ、ダブ
声 - 大竹宏上田敏也宝亀克寿
シップの若いころからの友人達。年老いているが元気である。

その他のポケモンたち

一部のポケモンはCGになっている。

カイオーガ
海を生み出したと言われる伝説のポケモン。終盤に登場。
タマンタ
声 - 阪口大助
マンタイン
声 - 川上貴史
ホエルコ
声 - 佐々木誠二
ホエルオー
声 - 西本理一、佐々木誠二
オクタン
声 - 坂口候一
ラブカス
声 - 吉原ナツキ
トサキント
声 - 青山桐子
ハリーセン
声 - 太田哲治
チョンチー
声 - 三宅華也
タマンタ以下、野生のポケモン達。

スタッフ

  • 原案 - 田尻智増田順一杉森建
  • アニメーション監修 - 小田部羊一
  • エグゼクティブプロデューサー - 久保雅一、伊藤憲二郎
  • プロデューサー - 吉川兆二、松迫由香子、岡本順哉、盛武源
  • アニメーションプロデューサー - 奥野敏総、神田修吉
  • アソシエイトプロデューサー - 川原章三、小川治、山内克仁、野本岳志、山下善久、今井茂人、紀伊高明
  • アシスタントプロデューサー - 島村優子、福田剛士、山本愼仁
  • 脚本 - 園田英樹
  • 絵コンテ - 湯山邦彦、木村哲、宮尾佳和、於地紘仁
  • 演出 - 於地紘仁、飯島正勝浅田裕二、鎌倉由実、えんどうてつや、徳本善信、高橋ナオヒト、宮尾佳和
  • キャラクターデザイン - 毛利和昭、松原徳弘、一石小百合、山田俊也
  • デザインワークス - 宮尾佳和、石本剛啓、コレサワシゲユキ、近永健一、佐藤和巳、井ノ上ユウ子、田口広一、堺美和
  • 総作画監督 - 毛利和昭、佐藤和巳
  • 作画監督 - 松原徳弘、井ノ上ユウ子、みやたただあき、田口広一、玉川明洋、松本卓也、志村隆行、崎山知明、沢田正人
  • 色彩設計 - 佐藤美由紀、吉野記通
  • 美術監督 - 秋葉みのる
  • 撮影監督 - 水谷貴哉
  • CGI監督 - 佐藤誠
  • CGIプロデューサー - 坂美佐子
  • 音楽 - 宮崎慎二
  • 音楽プロデューサー - 篠原一雄、齋藤裕二
  • 音響監督 - 三間雅文
  • 音響プロデューサー - 南沢道義、西名武
  • 制作 - 小学館プロダクション
  • アニメーション制作 - O.L.M Team Koitabashi
  • 監督 - 湯山邦彦
  • 製作 - 亀井修、陣内弘之、富山幹太郎、芳原世幸、井澤昌平、原口宰、八木正男、ピカチュウプロジェクト

原画

久高司郎 堺美和 相澤昌弘 増尾昭一 二宮常雄    

佐藤雄三 入好さとる 新岡浩美 田村勝之 大豆一博    

森悦史 辻初樹 柳伸亮 上田みねこ 小林一三    

小林ゆかり 沢みなと 吉田夫美子 松原京子 青木昭仁    

松坂定俊 須永正博 柳田紀之 和田高明 横山隆    

定井秀樹 岩根雅明 高橋英吉 池平千里 長縄宏美    

星和伸 三木佳人 井坂純子 長岡みどり 中村亜貴子    

竹渕正美 武井智子

CGI協力

流れ星 吉田太実 徳口和美

野村智行 中橋隆治

ポリゴン ・ ピクチュアズ

多賀正樹 高尾慧 大串秀英二  小林恵子 上本雅之

岡本稔 木下秀幸 秋山智浩 ソンダめぐみ 牧野晴康   

CGCGスタジオ

山添武史 湧稲国愛 平上裕泉 具志堅伸作

渡真利諭 竹村明弘 糸数亮 久保田幸司 

水弘道 堀翔 中村哲 牧志哲樹 連義和   

シリコン スタジオ株式会社

松本光司 

スキップ市株式会社

高辻仁 谷田英之 

デジタル イメージ次へ株式会社

伊藤英樹

スカイラブ

中島正孝   

ンロン 

原田信田浩一 加藤大 杉原由美子

三浦俊介 廣田裕介 細山信夫 

JD グローブ株式会社 

君塚哲也 矢澤和史 野坂英恵

羽原直秀 芦田陽一 川本靖 

WELZ アニメーション スタジオ


宮島秀隆  小林千穂 尾崎健太 

日本効果センター 

藤下忠男  金井圭一 小柴浩史  

3 D デザイン - 今田伸之介,  谷村伸治,  宮井晴行

編集:辺見俊夫

助手:ジェイ・フィルム(今井大介, 古谷桃子)


日付コーディネーター 三浦綾子

グラフィックデザイン: ビラコチャ (山元敬一、清水優太, 石橋恵理子)

タイミング:平林弘明

現像:イマジカ

フィルムレコーディング:小越将


テクニカル ディレクター: 遠藤浩平 

カラー・マネージメント・システム Galette TM: 山井哲也, 松本渉 

整音助手: 上野未来

ADRエディター: 蜂須賀秀幸

レコーディスト: 中野明

光学リレコ: 利澤彰

音響制作デスク: 中村明子

スペシャルサンクス: 平野延平, 梨本涼子

ドルビーフィルムコンサルタント: コンチネンタルファーイースト, 河東努, 森幹生

デジタルマスタリング: 中山敦子、相川敦司

制作担当:小板橋司

制作デスク: 亀井康輝

小学館

平山隆 岩渕博史

入部幸弘 横田清 長谷川肇

渡辺欽司 加治屋文義  小野邦彦 

佐上靖之 沢辺伸正 大関敦子

太田克巳  飯田信行 和田由紀 三橋亮二

宮沢裕美 盛岡正樹 荻田ナオ 

テレビ東京

小林裕介 宮崎悟一郎 松島智直  金田智香子 安井美己子


メディアファクトリー 

稲田浩之 永田勝治 原田浩幸 田中晋作

戸羽美奈子 岩崎敦史 佐藤礼二 安井聡江

宇野貴子 池田正道 中山卓也 和泉浩史

秦万里子

タカラトミー 奥秋四良 高岡哲平

竹田弘尚 前川剛史

松田富順 杉昭夫

太田千香 若松数

粕田有由美 阿部麻美

ジェイアール東日本企画 桜井靖 伊ヶ崎浩一 池田義昭 岩原妙子 渡邊志穂美

OLM 北島秀彦 須藤典彦 大哲也 井口憲明

長谷川隆一 山野井肇 横山誠子 田中裕子

中川恵美 真鳥美穂

株式会社電通

伊藤美穂

ShoPro

斎藤裕 岡田陽介 斉藤きよみ 

佐々木昇 小布施洋一 宮下瑞徳 渡辺尚庸

八木洋子 臼杵知也 下平智

作画監督 - 中野隆, 工藤薫, 船津美津子

田中詩絵 久高昭仁 沢田和紀

北原隆史 寺野研一 成川弘美

清水知里 酒井知美 菅野晴世

野村愛

原画 - 

榎本麗子 鳥居裕子 宮崎悦子 中村香織

青木貴裕  中尾昭仁 大藪英樹 川元佳奈子

安西大輔  田宮俊之 阿部衛 浦谷幸一郎

高田正実 西村和行 池橋公治 百合

宮口一 

原画

木子 清村慶幸

熊藤利美 谷野繁葉

技術的なカッター - バスの駅, 大和明, 西尚

音響プロデューサー - 猪元俊之


デジタルカラリスト - 林佳俊, 吉元忍博, 中田真章, 池口広里, 高野克明

音響制作アシスタント - 吉田隆子

デジタルデスクデザイナー - 下田和美, 鈴井康哉, 高石伸泰

ポケットモンスターDP 幻影の覇者 ゾロアーク (2033)

ピカチュウプロジェクト スクウェア ・ エニックス

山上清子 相川浩和 案浦慎一

西田康子

丸森尚茂 清田由介 高上祐弘

富岡総保

小学館

大西豊 桶田哲男 野本昌美

白井康介 黒川和彦 横田清

長谷川一 井手靖 酒井かをり

富永美紀子 池平浩美 久高祐一

佐上靖之 菊池徹 田中雅広

沢辺伸政 太田克巳 其田郁子

窪康男 藤河秀雄 齋藤慎

清水高明 高橋健司 明石修一

勝山健晴 飯田誠敬 入江俊徳

崛敏也 出村大進 岸義彦

利田浩一

テレビ東京

佐藤政男 前田琢 佐々木亮

渡辺大介 村松紗也子 吉多奈央

主題歌

本作にはオープニングが存在しない(当時のアニメOPテーマだった「スパート!」の男声アカペラコーラスバージョンが劇中に挿入されている)。

エンディングテーマ「守るべきもの」(24-twenty four-収録)
作詞・作曲 - Yoshihiko Nishio / 編曲 - L.O.E / 歌 - Soweluデフスターレコーズ

映像ソフト化

  • 本編のDVDは2006年12月22日発売。
  • 映画10周年を記念して発売された「劇場版ポケットモンスター PIKACHU THE MOVIE BOX 2003-2006」に収録されている。

関連項目

  • ポケットモンスター (アニメ)
  • ポケットモンスター アドバンスジェネレーション

外部リンク

テンプレート:ポケモンの映画 テンプレート:ポケットモンスター テンプレート:Movie-stub